タンブラン【(フランス)tambourin】
フランスのプロバンス地方起源の、胴の長い太鼓。また、この太鼓の伴奏による4分の2拍子の活発で急テンポの舞踊。
タンブリン【(ドイツ)Tamburin】
⇒タンバリン
タンブーラ【tambura】
インドの主に古典音楽の伴奏に用いられる撥弦(はつげん)楽器。木製または匏(ひさご)製の胴と長くて比較的太い棹(さお)からなる。ドローンとして常に開放弦が奏される。→ドローン
タンブール【(フランス)tambour】
1 建物の柱を構成する円筒形の石材。 2 ドームを高くするために円天井の下部に挿入する円筒形の石材。
タンブール【(ペルシア)ṭanbūr】
西アジア・中央アジアのリュート属の撥弦楽器の総称。半球形の木製の胴に長いさおを付け、3〜10本の金属弦を張り、指または義甲ではじいて演奏する。
タンペレ【Tampere】
フィンランド南西部の都市。水位の異なるナシ湖、ピュハ湖を利用した水力発電により、工業都市として発展。ハメーンリンナまで続く湖沼地帯の観光航路の拠点として知られる。テーマパークのサルカニエミのほか...
タンペレ‐だいせいどう【タンペレ大聖堂】
《Tampereen tuomiokirkko》フィンランド南西部の都市タンペレにある大聖堂。20世紀初頭に建造。国産の花崗岩と赤煉瓦を用い、アールヌーボーの影響を受けた国民的ロマン主義の代表的...
タンホイザー【Tannhäuser】
ワグナー作曲のオペラ。全3幕。1845年ドレスデンで初演。中世ドイツの伝説をもとにワグナー自身が台本を作成。騎士で吟遊詩人のタンホイザーとエリーザベト姫との愛を描く。
タンボ‐マチャイ【Tambo Machay】
ペルー南部の都市クスコ北郊にあるインカ帝国時代の遺跡。中心部にある4段の石組みの沐浴場は、インカ皇帝が利用したとされ、現在も水がわき出ている。
タンボリン【(ポルトガル)tamborim】
打楽器の一。直径約15センチの片面太鼓。片手で持ち、もう一方の手に持った1本の桴(ばち)で叩いて演奏する。サンバなどブラジル音楽で用いられる。 [補説]タンバリンとは異なり、金属製の小円盤はつい...