あま・い【甘い】
[形][文]あま・し[ク] 1 砂糖や蜜(みつ)のような味である。「あっちの水は苦(にが)いぞ、こっちの水は—・いぞ」→五味(ごみ) 2 塩けが少ない。辛くない。「味つけが幾分—・かったようだ」...
甘(あま)い汁(しる)を吸(す)・う
他人を利用して、自分は苦労せずに利益を得る。「幹部連中が—・う」
あまいせいかつ【甘い生活】
《原題、(イタリア)La dolce vita》イタリア・フランス合作映画。1960年公開の白黒作品。フェリーニ監督が、マルチェロ=マストロヤンニを主演に高度経済成長期のローマ上流社会の退廃した...
あま‐いと【亜麻糸】
アマの繊維から紡いだ糸。リンネルの原料。
あまいみつのへや【甘い蜜の部屋】
森茉莉の小説。全3部からなる。昭和40年(1965)から昭和50年(1975)にかけて執筆。昭和50年(1975)に刊行され、第3回泉鏡花文学賞を受賞。著者自身のファーザーコンプレックスが投影さ...
あま‐いろ【亜麻色】
亜麻糸の色。黄色がかった薄茶色。
あまいろのかみのおとめ【亜麻色の髪の乙女】
《原題、(フランス)La fille aux cheveux de lin》ドビュッシーのピアノ曲。前奏曲集第1巻の第8曲。管弦楽のほか、ハープやバイオリン独奏などさまざまな編曲版がある。