一(いち)が栄(さか)・える
物語やおとぎ話の最後にいう決まり文句で、「めでたし、めでたし」の意。一期(いちご)栄える。市が栄える。
おとぎ‐しばい【御伽芝居】
おとぎ話を芝居に仕組んで演出した児童劇。明治末期から大正にかけて行われた。
おとぎ‐の‐くに【御伽の国】
おとぎ話に出てくる、美しく楽しい世界。
おとぎ‐ばなし【御伽話／御伽噺】
１ 子供に聞かせる伝説・昔話など。「桃太郎」「かちかち山」の類。また、比喩(ひゆ)的に、現実離れした空想的な話。 ２ おとぎ1の際にする話。 [補説]作品名別項。→おとぎ話
したし・い【親しい】
［形］［文］した・し［シク］ １ 互いに打ちとけて仲がよい。懇意だ。「家族ぐるみで—・くしている」「—・い友達」 ２ 血筋が近い。「—・い縁者」 ３ いつも接していて、なじみ深い。「子供のころか...
せんごくらんせいのぶんがく【戦国乱世の文学】
杉浦明平による文芸評論。昭和40年（1965）刊。記録文学、おとぎ話、歌謡などさまざまなジャンルの作品を取り上げ、戦国時代の日本文学を俯瞰(ふかん)する。
チェンジリング【changeling】
（故意に、また、うっかりと）取り替えられた子供。 [補説]妖精が、かわいい子供と醜い子供とを取り替えたという西洋のおとぎ話から。
どう‐わ【童話】
子供のために作られた話。昔から語り伝えられてきたおとぎ話や伝説・寓話(ぐうわ)などを含む。狭義には特に創作された物語をさし、日本では鈴木三重吉・小川未明らによって発展した。 [補説]書名別項。→童話
ピクシー【pixie／pixy】
おとぎ話に登場する、いたずら好きの小さな妖精。
フェアリー【fairy】
おとぎ話などに登場する妖精。仙女。
