かく・す【隠す】
[動サ五(四)] 1 人の目に触れないようにする。物で覆ったり、しまい込んだりする。「姿を—・す」「両手で顔を—・す」「押し入れに—・す」 2 物事を人に知られないようにする。秘密にする。「身分...
かく・す【画す/劃す】
[動サ五]「かく(画)する」(サ変)の五段化。「一線を—・そうとする」 [可能]かくせる [動サ変]「かく(画)する」の文語形。
かく・す【角す】
[動サ変] 1 比べる。「彼は少年なり、安(いづく)んぞ能く我輩に—・せんや」〈織田訳・花柳春話〉 2 競う。争う。「蓋(けだ)し我と力を—・するものは」〈中村訳・西国立志編〉
かく・す【嚇す】
[動サ変]強くしかる。また、おどかす。威嚇する。「屏風岩の屹然(きつぜん)として人を—・する如き」〈蘆花・自然と人生〉
かく・す【馘す】
[動サ変]首を切る。職を辞めさせる。馘首(かくしゅ)する。
かく‐すい【角錐】
一つの多角形を底面とし、その各辺を底辺として平面外の一点と結ぶ三角形を側面とする立体。
かく‐すう【画数/劃数】
漢字を構成する、線や点の数。例えば、「画」は8画、「劃」は14画、「数」は13画。
かく‐すけ【角助】
江戸時代、武家の下男、奴(やっこ)の通称。中間(ちゅうげん)。角内(かくない)。「年季の—杖(つゑ)ひっさげ、露地の中に走り入る」〈浄・鑓の権三〉
隠(かく)すより現(あらわ)る
隠そうとすると目立って、かえって外へ知れやすい。
かく・する【画する/劃する】
[動サ変][文]くゎく・す[サ変] 1 線を引く。「俯(ふ)して砂上(しゃじょう)に字を—・するものもある」〈魯庵・社会百面相〉 2 物事をはっきり分ける。区分する。「一線を—・する」「新時代を...