こうきゅう‐じゅうにし【後宮十二司】
律令制で、後宮に関する事務を執った12の役所。内侍司(ないしのつかさ)・蔵司(くらのつかさ)・書司(ふみのつかさ)・兵司(つわもののつかさ)・闈司(みかどのつかさ)・薬司(くすりのつかさ)・殿司...
かさ‐かさ
[副](スル) 1 乾いた物、薄くて軽い物が触れ合う音を表す語。かさこそ。「—(と)落ち葉を踏んで歩く」 2 水分や脂気が抜けて滑らかでなく、干からびた感じがするさま。「—した肌」 3 精神的...
とのもり‐づかさ【主殿司/殿司/主殿署】
1 (主殿司)主殿寮(とのもりょう)に仕える職員。また、その役所。とのもづかさ。 2 (殿司)後宮十二司の一。後宮の清掃・乗り物・灯火などのことをつかさどった役所。また、その女官。とのもづかさ。...
かん‐づかさ【神司/神祇官/主神】
《「かむづかさ」とも表記》 1 (神司)神に仕える人。神社の祭事を行う人。神官。かみづかさ。 2 (神祇官)「じんぎかん(神祇官)1」に同じ。かみづかさ。 3 (主神)律令制で、大宰府(だざいふ...
ぬいどの‐りょう【縫殿寮】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、天皇および賞賜の衣服を裁縫し、また、女官の考課をつかさどった役所。ぬいどののつかさ。ぬいづかさ。ぬいりょう。ぬい。
じゅう【重】
[音]ジュウ(ヂュウ)(慣) チョウ(漢) [訓]え おもい かさねる かさなる [学習漢字]3年 〈ジュウ〉 1 目方がおもい。「重量・重力・重金属/加重・荷重・体重・比重」 2 程度がはな...
うこんえ‐ふ【右近衛府】
令外(りょうげ)の官。左近衛府とともに、武器を持って宮中の警護、行幸の供奉(ぐぶ)などをつかさどった役所。大同2年(807)中衛府を改めて右近衛府とした。右近司(うこんのつかさ)。右近。みぎのつ...
さん【傘】
[常用漢字] [音]サン(呉)(漢) [訓]かさ からかさ 〈サン〉 1 かさ。「傘下/鉄傘・落下傘」 2 (略字「仐」の分析から)八十歳。「傘寿」 〈かさ(がさ)〉「雨傘・番傘・日傘」
かんぬ‐し【官奴司】
律令制で、宮内省に属し、官戸や官に属する奴婢(ぬひ)の名籍および口分田(くぶんでん)のことをつかさどった役所。みやつこのつかさ。やっこのつかさ。かんぬのつかさ。
おんよう‐りょう【陰陽寮】
律令制で、中務省(なかつかさしょう)に属し、陰陽道のことをつかさどった役所。陰陽博士・暦博士・漏刻博士などが配属された。うらのつかさ。おんようのつかさ。おんみょうりょう。