つか・れる【疲れる】
[動ラ下一][文]つか・る[ラ下二] 1 体力や気力を消耗してその働きが衰える。くたびれる。「働きづめで—・れる」「神経が—・れる」「生活に—・れる」 2 長く使ったために物の質や機能が悪くなっ...
う・む【倦む】
[動マ五(四)] 1 退屈する。嫌になる。飽きる。「—・むことなく励む」 2 疲れる。くたびれる。「宵張りすれば明日は身体が—・んで働かるるものではない」〈露伴・いさなとり〉
なが‐あるき【長歩き】
[名](スル)長距離を歩くこと。「—してくたびれる」
くたびれ【草臥れ】
くたびれること。疲れ。「—が治るだで、すぐお湯に入んなされな」〈花袋・一兵卒の銃殺〉
くたぶ・れる【草臥れる】
[動ラ下一]「くたびれる」の音変化。「三吉はさも—・れているらしく答えて」〈藤村・家〉
くたびれ‐もうけ【草臥れ儲け】
いくら努力しても、くたびれるだけでなんの効果もないこと。「骨折り損の—」
しんど
[名・形動]《「しんろう(心労)」の変化した「しんどう」の音変化か。現在では関西地方で用いる》くたびれること。だるいこと。また、そのさま。「ああ、—」「はあ、いかう—な。この刀を持ってくれさしめ...
つかれ【疲れ】
1 疲れること。くたびれること。疲労。「昨日の—がどっと出る」 2 ⇒疲労
たゆ・む【弛む】
[動マ五(四)] 1 (ふつう、打消しの語を伴って用いる)緊張がゆるむ。油断する。なまける。「倦(う)まず—・まず励む」 2 勢いが弱まる。「たぐへくる松の嵐や—・むらむ尾上にかへるさをしかの...
たち‐わずら・う【立ち煩ふ】
[動ハ四] 1 立ち続けてつらい思いをする。立ちくたびれる。「夜一夜—・ひて帰るとて」〈大和・七六〉 2 立ち去りがたく思う。「とかく—・ふなる庭のたたずまひも」〈源・賢木〉 3 車の置き場がな...