こ‐たい【古体】
[名・形動] 1 古い時代のものであること。古めかしいこと。また、そのさま。古風。昔風。「書(しょ)の—」「御調度どもも、いと—に馴れたるが」〈源・蓬生〉 2 漢詩で、唐以前に行われた詩体。古詩...
こ‐たい【固体】
物質が示す三つの状態の一。一般的には、一定の形と体積とを保ち、外から加えられる力に抵抗する性質をもっている物体。→液体 →気体
こ‐たい【固態】
物質が固体の状態にあること。
こ‐たい【故態/古態】
もとの姿。「—に復する」
こ‐たい【個体】
1 哲学で、それ以上質的に分割されない統一体で、分割されればそのものの固有性が失われてしまう存在。個物。 2 生存に必要十分な機能と構造をもつ、独立した1個の生物体。→群体
こ‐たい【鼓隊】
大太鼓・小太鼓などで編成され、行進用のリズムを演奏する音楽隊。
こたい‐イオニクス【固体イオニクス】
《「固体イオニックス」とも》固体中のイオンの振る舞いについて研究する学問分野。具体的には超イオン伝導体をはじめとする固体電解質を利用した高性能の蓄電池や燃料電池などの研究開発が挙げられる。
こたい‐エレクトロニクス【固体エレクトロニクス】
半導体・集積回路など固体電子装置の利用に関する電子工学。
こたい‐がいねん【個体概念】
⇒単独概念
こたい‐ぐん【個体群】
一定の時間と空間内に生活する生物個体の集まり。同種のものについていうが、広義には異種の集まりにもいう。