さざ‐めき
さざめくこと。また、その音や声。ざわめき。「祭りの夜の—」「はるかに波の—を聞く」
よんぷんさんじゅうさんびょう【四分三十三秒】
《原題4'33"》米国の作曲家ケージの作品。1952年作曲。3楽章からなるが、楽譜には休止の指示のみが記され、演奏者は音を発しない。会場内のざわめきやさまざまな雑音を含めた、意識的な音の聴取を志...
ぞよ‐めき
たくさんの人々の声などが騒がしく聞こえること。また、その声。ざわめき。「満場の—ばったり止んで」〈蘆花・黒潮〉
とうざい‐とうざい【東西東西】
[感]《もと相撲で、東から西までおしずまりなさい、という意で言い始めたという》興行物などで口上を述べるときに、また、ざわめきをしずめるときなどに言う語。東西。とざいとうざい。
そよ‐め・く
[動カ五(四)] 1 風が静かに吹いて、草や木の葉を揺り動かす。「蕭条(しょうじょう)とした藪(やぶ)が、かすかにこずえを—・かせて」〈芥川・偸盗〉 2 きぬずれ、人のざわめきなどの音がする。「...
バズ【buzz】
1 蜂・機械などが発する、低音でぶうんと連続する音。また、たくさんの人のざわめき。 2 うわさ話。口伝えに広まる評判。「—マーケティング」
ふう‐とう【風濤】
1 風と波。 2 風が吹いて波がざわめき立つこと。また、その波。風波。風浪。
バズ‐がくしゅう【バズ学習】
《buzzはざわめきの意》児童・生徒を小グループに分けて討議させ、その結論・意見を、さらに全員で討論する学習方式。
じわ
劇場で、最高の見せ場や絶妙の演技の直後などに、客席から起こるざわめき。特に歌舞伎でいう。じわじわ。「—が来る」