し‐いん【子音】
言語音の最小単位である単音の分類の一。呼気が喉頭から口腔にかけてどこかで閉鎖または狭めが作られて発せられる音。閉鎖・狭めの部位や呼気が鼻腔に流れるか否かの差異により破裂音(閉鎖音)・摩擦音・破擦...
し‐いん【子院/支院/枝院】
1 本寺の境内にあり、本寺に付属する小寺院。禅寺では塔頭(たっちゅう)という。脇寺(わきでら)。 2 本寺に属する寺院。末寺。
し‐いん【四韻】
1 「四声(しせい)」に同じ。 2 四つの韻脚をもつ8句の律詩。「博士の人々は—、ただの人は、大臣(おとど)をはじめ奉りて、絶句(ぜく)作り給ふ」〈源・少女〉
し‐いん【市隠】
官職に就かないで、市井に隠れ住むこと。また、その人。
し‐いん【死因】
死亡の原因。
し‐いん【私印】
個人の用いる印章。→公印 →官印
し‐いん【試飲】
[名](スル)味見をするなどの目的で、ためしに飲むこと。「新酒を—する」
し‐いん【資蔭】
父祖の功労のおかげで子孫が官位を与えられること。
し‐いん【指印】
手の指先に朱肉をつけて、印鑑の代わりに押すもの。親指の場合は拇印(ぼいん)という。
しいん
[副]物音一つ聞こえないようすを表す語。もの静かなさま。「—と静まり返った本堂」