し‐じつ【史実】
歴史上の事実。「—に忠実な小説」
し‐じつ【四実】
律詩の前聯(ぜんれん)と後聯(こうれん)との4句において、具体的な事物(景物)を述べているもの。⇔四虚(しきょ)。
し‐じつ【至日】
冬至または夏至の日。
し‐じつ【摯実】
[形動][文][ナリ]心がこもりまじめなさま。誠実。真摯(しんし)。「—な批評眼をもって」〈漱石・「土」に就いて〉
しじつがん【資治通鑑】
中国、宋代の歴史書。294巻。司馬光撰。1084年完成。周の威烈王の前403年から、後周の世宗の959年までの1362年間の君臣の事績を編年体で記したもの。名著の評高く、為政上の鑑(かがみ)と賞...
しじつがんこうもく【資治通鑑綱目】
中国の歴史書。59巻。朱熹(しゅき)らの編。成立年未詳。「資治通鑑」を、綱(大要)と目(詳注)に分類して編集したもの。綱で朱熹が史実を要約し、目で門人の趙師淵が批評を加えている。
しじつ‐そう【子実層】
菌類の子実体で、胞子を形成する部分が層状に並んだ部分。
しじつ‐たい【子実体】
菌類の菌糸が密に集合してできた胞子形成を行う、塊状のもの。形や大きさはさまざまで、大形のものをキノコという。