じょう‐さい【上裁】
1 上奏されたものに対する天皇の裁可。勅裁。 2 身分の高い人が行う裁決。「—なれば力及ばず」〈太平記・三六〉
じょうさい【定斎】
桃山時代、大坂の薬種商村田定斎が明人の薬法を伝えてつくり始めたという煎(せん)じ薬。夏期の諸病に効能があったという。じょさい。
じょう‐さい【乗載】
[名](スル)車や船などに人や貨物を積み込むこと。「軍兵を—したる三艘のボート」〈独歩・愛弟通信〉
じょう‐さい【城西】
城の西方。都の西側。また、その地域。じょうせい。
じょう‐さい【城塞/城砦】
城ととりで。また、城やとりで。「—を築く」
じょう‐さい【常斎】
1 常に精進潔斎すること。 2 施主の家へ行き、読経などをして中食の供養を受ける僧。お斎(とき)坊主。
じょう‐さい【攘災】
災いをはらいのけること。また、そのための祈祷。「—招福」
じょうさいこくさい‐だいがく【城西国際大学】
千葉県東金市に本部を置く私立大学。平成4年(1992)に開学した。
じょうさい‐だいがく【城西大学】
埼玉県坂戸市にある私立大学。昭和40年(1965)の開設。昭和52年(1977)に大学院を設置した。
じょう‐さいぼう【娘細胞/嬢細胞】
細胞分裂で生じた2個の新しい細胞。分裂前のものを母細胞(ぼさいぼう)とよぶのに対していう。むすめさいぼう。