たい‐じょう【太上】
1 最もすぐれたもの。きわめてよいもの。最良。「—は形を離れて普遍の念に入る」〈漱石・虞美人草〉 2 天子の尊称。
たい‐じょう【太常】
中国の官名。漢代に秦代の奉常を改称したもので、天子の宗廟(そうびょう)の祭礼をつかさどった。のち一時、太常寺・大宗伯などと改称され、清代まで続いた。
たい‐じょう【体状】
物の姿形、ありさま。
たい‐じょう【怠状】
[名](スル) 1 平安後期から鎌倉時代にかけて、罪人に提出させた謝罪状。過状。 2 自分の過失をわびる旨を書いて人に渡す文書。わび状。あやまり証文。「たちまちに名符(みゃうぶ)を書きて、文差に...
たい‐じょう【退城】
[名](スル)城を退出すること。下城。
たい‐じょう【退場】
[名](スル) 1 会場・競技場などから出て行くこと。「選手団が—する」「—処分」⇔入場。 2 俳優などが、舞台から引き下がること。「下手(しもて)に—する」⇔登場。
たい‐じょう【退譲】
[名](スル)自分を卑下して人に譲ること。謙退。謙譲。「自らを誇示するものあれば、自らを—するものあり」〈透谷・各人心宮内の秘密〉
たい‐じょう【帯仗】
[名](スル)武器を身につけること。
たい‐じょう【帯状】
帯(おび)のように一定の幅があって細長く続く形。おびじょう。