とう‐か【刀下】
かたなの下。白刃のもと。「商—に斃る」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
とう‐か【刀架】
かたなかけ。
とう‐か【刀貨】
⇒刀銭(とうせん)
とう‐か【灯下】
ともしびの下。あかりのそば。
とう‐か【灯火】
ともしび。あかり。
とう‐か【灯花】
灯心の先にできる燃えかすのかたまり。丁字頭(ちょうじがしら)。また、灯火そのもののこと。あかり。「電車は—燦爛として」〈木下尚江・火の柱〉
とう‐か【灯架】
灯火の油皿をのせておく台。灯台。
とう‐か【投下】
[名](スル) 1 高い所から物を投げ落とすこと。投げ下ろすこと。「救援物資を—する」 2 事業に資本を投入すること。「設備資金を—する」
とう‐か【豆果】
一心皮からなる子房でできている果実。成熟後、乾燥すると果皮が裂けて二片に分かれ、種子を落とす。マメ科植物にみられる。莢果(きょうか)。→裂開果
とう‐か【東下】
都から東の地方へ行くこと。京都から関東に下ること。あずまくだり。「和宮—せられし婚姻の慶賀を」〈染崎延房・近世紀聞〉