ない‐しょ【内緒/内証/内所】
《「ないしょう(内証)」の音変化》 1 「ないしょう(内証)2」に同じ。「—の話」「—にする」 2 「ないしょう(内証)3」に同じ。 3 「ないしょう(内証)4」に同じ。「ですがね、花魁、余り我...
いち‐の‐ないし【一の内侍】
内侍司(ないしのつかさ)の女官の掌侍(ないしのじょう)の中で第一位のもの。勾当内侍(こうとうのないし)。
ないし‐の‐つかさ【内侍司】
律令制の後宮十二司の一。天皇に近侍して、奏請・伝宣の事にあたり、また、後宮の礼式などをつかさどった。職員は女性で、尚侍(ないしのかみ)・典侍(ないしのすけ)・掌侍(ないしのじょう)・女嬬(にょじ...
ないし‐の‐じょう【掌侍】
内侍司(ないしのつかさ)の判官(じょう)。もと従七位相当、のち従五位相当。その第一位を勾当内侍(こうとうのないし)という。しょうじ。
ない‐しょう【内証】
1 仏語。自己の心の内で真理を悟ること。内面的な悟り。 2 表向きにせず、内々にしておくこと。外部には隠しておくこと。また、そういう意向。内密。ないしょ。「—にてのお掛合いも愈(いよいよ)手切と...
ない‐し【内侍】
1 内侍司(ないしのつかさ)の女官の総称。また特に、掌侍(ないしのじょう)のこと。 2 斎宮寮(さいぐうりょう)の女官。 3 厳島(いつくしま)神社に仕えた巫女(みこ)。
しょう【証〔證〕】
[音]ショウ(呉)(漢) [訓]あかす あかし [学習漢字]5年 1 確かな根拠に基づいて事実を明らかにする。あかす。「証言・証人・証明/検証・考証・実証・認証・論証」 2 事実を明らかにするも...
じょうろう‐にょうぼう【上﨟女房】
身分の高い女官。御匣殿(みくしげどの)、尚侍(ないしのかみ)、二位・三位の典侍(ないしのすけ)、また、大臣の娘または孫娘で禁色(きんじき)を許された女房など。
すけ【典侍】
律令制で、内侍司(ないしのつかさ)の次官。ないしのすけ。
ちゅう‐たい【中隊】
軍隊の編制上の単位。ふつう3ないし4小隊からなり、2ないし4中隊で大隊となる。「—長」