うばめ‐がし【姥目樫/姥芽櫧】
ブナ科の常緑小高木。暖地の海岸近くの山中に自生。葉は長楕円形で、堅い。5月ごろ、雄花と雌花とをつける。実は食用。材は備長炭(びんちょうずみ)の原料。名は、若葉が褐色であるところに由来。うまめがし...
びん‐なが【鬢長】
サバ科の海水魚。マグロの一種で、全長約1メートルと小形。胸びれが著しく長い。世界の温帯海に分布。主に缶詰の材料とされる。とんぼしび。びんながまぐろ。びんちょう。《季 冬》
びんちょう‐ずみ【備長炭】
和歌山県で産する良質の炭。ウバメガシを材料とし、火力が強く、炎も出ず、灰も少ない。元禄年間(1688〜1704)に田辺の備中屋長左衛門(一説に備後屋長右衛門)が創製。びんちょうたん。
びんちょう‐たん【備長炭】
⇒びんちょうずみ(備長炭)
び【備】
[音]ビ(呉) [訓]そなえる そなわる つぶさに [学習漢字]5年 1 あらかじめそなえる。そなえ。「備荒・備蓄・備品・備忘/軍備・警備・守備・準備・常備・整備・設備・装備・予備」 2 必要な...