ふ‐かく【不覚】
[名・形動] 1 心や意識がしっかりしていないこと。思わず知らずそうなること。また、そのさま。「—にも涙を流す」「前後—」 2 油断して失敗すること。また、そのさま。「—の一敗を喫す」 3 覚悟...
ふ‐かく【俯角】
物を見下ろしたときの視線の方向と目の高さの水平面とのなす角。伏角。⇔仰角(ぎょうかく)。
ふ‐かくご【不覚悟】
《「ぶかくご」とも。その場合「無覚悟」とも書く》覚悟ができていないこと。また、油断して失敗を招くこと。不覚。「人の軒のあまりを無心し、借宅する—」〈浮・新永代蔵〉
ふかくさ【深草】
京都市伏見区北部の地名。深草十二帝陵・仁明天皇陵がある。平安時代の別荘地。[歌枕]「年をへて住みこし里を出でていなばいとど—野とやなりなむ」〈伊勢・一二三〉
ふかくさ‐まつり【深草祭】
京都市伏見区深草にある藤森(ふじのもり)神社の例祭。
ふ‐かくじつ【不確実】
[名・形動]確実でないこと。はっきりしていないこと。また、そのさま。ふたしか。「—な記憶」 [派生]ふかくじつさ[名]
ふかく‐じん【不覚人/不覚仁】
「ふかくにん(不覚人)」に同じ。「これは底もなき—にて候ふぞ」〈平家・一二〉
ふ‐かくだい【不拡大】
事件などを大きくしないこと。「—の方針をとる」
ふ‐かくてい【不確定】
[名・形動]確定していないこと。はっきりと決まってはいないこと。また、そのさま。「詳細はまだ—だ」「—な部分を残す」 [派生]ふかくていさ[名]
ふかくてい‐きげん【不確定期限】
到来する期日の確定していない期限。自分の死ぬ時など。