ウィルソンさん‐てんもんだい【ウィルソン山天文台】
《Mt.Wilson Observatory》米国カリフォルニア州ロサンゼルス北東郊のウィルソン山にある天文台。1904年開設。100インチ反射望遠鏡を備える。パロマー山天文台とあわせてヘール天...
ボリ‐じょう【ボリ城】
《Bory vár》ハンガリー中西部の都市セーケシュフェヘールバールにある中世風の城。建築家ボリ=イェヌーの設計により、20世紀前半に建造。画家、彫刻家でもあったボリの作品を展示している。
しぶんぎざ‐りゅうせいぐん【四分儀座流星群】
竜座と牛飼座の境界付近を輻射点とする流星群。名称は1928年に星座名として廃止された四分儀座(壁面四分儀座)に輻射点があったことに由来する。1月1日頃から1月5日頃にかけて見られ、1月4日頃に出...
たいよう‐しゅうき【太陽周期】
太陽活動の周期的変化。黒点相対数が約11年周期で変化するシュワーベ周期や、太陽磁場の反転に伴う約22年の周期(ヘールの法則)が知られる。
せいイシュトバーン‐だいせいどう【聖イシュトバーン大聖堂】
《Szent István-bazilika》 ハンガリーの首都ブダペストにあるカトリック教会の大聖堂。19世紀半ばから20世紀初頭にかけて、ギリシャ十字式の平面構成をもつ新古典様式で建造され...
ちょうしゅうき‐すいせい【長周期彗星】
周期彗星のうち、公転周期が200年以上のもの。非周期彗星を含むことが多い。発見された彗星のうち、8割以上が長周期彗星とされ、オールトの雲がその起源と考えられている。池谷関彗星、百武彗星、ヘールボ...
ヘールボップ‐すいせい【ヘールボップ彗星】
《Comet Hale-Bopp》1995年7月23日に米国のアマチュア天文家アラン=ヘール、トマス=ボップが発見した彗星。1997年2月から5月にかけて地球に接近し、20世紀最大級の明るい彗星...
ヘール‐の‐ほうそく【ヘールの法則】
太陽磁場の極性が約22年周期で反転して元に戻るという法則。その周期は黒点相対数が約11年周期で変化するシュワーベ周期の2回分に等しい。米国の天文学者ジョージ=ヘールが発見した。
ケプラー‐よそう【ケプラー予想】
同じ大きさの球を積み上げたときに、もっとも密な構造は立方最密充塡(じゅうてん)と六方最密充塡をとるという、17世紀の天文学者ケプラーによる予想。充塡の密度は約74パーセント。ケプラー自身は証明で...