ぺら‐ぺら
[副](スル) 1 軽々しくよくしゃべるさま。「人の秘密を—(と)話してしまう」 2 外国語をよどみなく自由に話すさま。「英語で—(と)答える」 3 続けざまに紙をめくるさま。「—(と)ページ...
油紙(あぶらがみ)へ火(ひ)が付(つ)いたよう
ぺらぺらよくしゃべるさま。油に火がついたよう。
ぺろ‐ぺろ
[副] 1 舌で物をなめまわすさま。「皿を—(と)なめる」 2 舌のよく動くさま。ぺらぺら。「—と読んで聞かせました」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 3 いかにもうまそうに次々と食べるさま。「—(...
はん‐こう【版行/板行】
[名](スル) 1 書物や文書などを印刷して発行すること。刊行。「江戸末期に—された名所図絵」 2 印判。はん。はんこ。「丸で—におした様な事をぺらぺらと一通り述べたが」〈漱石・野分〉 [アクセ...
しゃべ・る【喋る】
[動ラ五(四)] 1 物を言う。話す。「一言も—・らない」「君のことをうっかり—・ってしまった」 2 口数多く話す。口に任せてぺらぺら話す。「よく—・る人だ」 [可能]しゃべれる
ひひらか・す
[動サ四]ぺらぺらしゃべりちらす。「行ひがちに口—・し」〈紫式部日記〉
ひひら・く
[動カ四] 1 ぺらぺらしゃべりまくる。「馬の頭(かみ)、物定めの博士になりて—・き居たり」〈源・帚木〉 2 いななく。〈名義抄〉
くっちゃべ・る
[動ラ五]俗に、あれこれとよくしゃべる。ぺらぺらとしゃべりまくる。