み‐つぎ【貢ぎ/御調/調】
[名](スル)《古くは「みつき」》 1 支配下にある国や人民が服従のしるしとして君主に献上する物品。みつぎもの。 2 「調(ちょう)1」に同じ。
み‐つぎ【見継ぎ】
助勢や援助をすること。特に、経済的な援助をすること。仕送りすること。「母が方へ—を頼めば」〈浄・五人兄弟〉
みつ‐ぎ【密儀】
特別の資格を持つ者だけが参加できる、または特殊な資格を与えるために行う秘密の儀式。未開人のイニシエーション、キリスト教のサクラメント、密教の加持・灌頂(かんじょう)の類。秘儀。
みつ‐ぎ【密議】
[名](スル)秘密の会議。「—をこらす」
みつぎのぜに【貢の銭】
《原題、(イタリア)Pagamento del tributo》マサッチョの絵画。フィレンツェ、サンタマリア‐デル‐カルミネ教会に付属するブランカッチ礼拝堂にあるフレスコ画。縦約2.5メートル、...
みつぎ‐ぶね【貢ぎ船】
貢ぎ物を運ぶ船。
みつぎ‐もの【貢ぎ物/調物】
支配者が税としてとりたてる物品。また、被支配者が献上する品物や金。みつぎ。「—をささげる」
みつぎり‐ぼん【三つ切り本】
美濃本(みのぼん)を横に三つに切った形の横長の和本。