あめ‐もよう【雨模様】
1 雨の降りそうな空の様子。あまもよう。「—の雲」 2 雨が降っているらしい様子。あまもよう。「山間部は—らしい」 [補説]1が本来の意味。2は新しい意味で、近年はさらに「現に雨が降っている」意...
あま‐もよう【雨模様】
「あめもよう」に同じ。
ゆき‐びより【雪日和】
雪が降り出しそうな空もよう。
かさね【累】
承応・寛文(1652〜1673)ごろ、下総(しもうさ)の羽生(はにゅう)村にいたという醜女(しこめ)。夫与右衛門に殺され、その怨念は一族にたたったという。歌舞伎や浄瑠璃に脚色され、近世演劇に累...
エンジンが掛(か)か・る
調子が出る。本調子になる。「受験勉強もようやく—・ってきた」
ごしょのごろぞう【御所五郎蔵】
歌舞伎狂言「曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)」の後半部分の通称。皐月(さつき)をめぐる五郎蔵と土右衛門の鞘当(さやあ)てと、それが引き起こす悲劇を描く。
こざるしちのすけ【小猿七之助】
歌舞伎狂言「網模様灯籠菊桐(あみもようとうろのきくきり)」の通称。また、その主人公の名。 岡鬼太郎による新歌舞伎。2幕。大正9年(1920)、市川左団次一座により初演。
こそでそがあざみのいろぬい【小袖曽我薊色縫】
歌舞伎狂言。世話物。7幕。河竹黙阿弥作。安政6年(1859)江戸市村座初演。極楽寺の僧清心(せいしん)と遊女十六夜(いざよい)が心中に失敗し、やがて悪の道に踏み込む話。別名題「花街模様薊色縫(さ...
みぞれ‐だ・つ【霙立つ】
[動タ四]みぞれもようになる。「—・ちたる雨ののどやかに降るほどなり」〈和泉式部日記〉
ぶん【文】
1 文字で書かれたまとまった一連の言葉。文章。また、詩文。「巧みな—」「—をつづる」 2 文法上の言語単位の一。一語またはそれ以上の語からなり、ひと区切りのまとまりある考えを示すもの。文字で書く...