ニューロ【neuro】
神経回路網のような学習や自己組織化の機能をもっているという意味を表す語。洗濯機やエアコンなどの電気製品のカタログなどによく使われた。
ニューロ‐エルエスアイ【neuro-LSI】
人間の頭脳により近い学習機能をもつ超大型集積回路。入力信号に対応して判断した出力信号と、正解の出力信号との誤差をもとに、正確な出力信号を導き出す機能をもつ。→エル‐エス‐アイ(LSI)
ニューロエソロジー【neuroethology】
神経行動学。動物の行動や習性の発現メカニズムを神経生理学的に追究する学問。
ニューロ‐ぎじゅつ【ニューロ技術】
《neuro-technology》人間の脳が行う情報処理をモデルにしたコンピューターの情報処理システム。
ニューロコンピューター【neurocomputer】
人間の神経回路網の構造や働きをモデルにして作られるコンピューター。柔軟な認識や推論を行う機能をもつ。
ニューロセクシズム【neurosexism】
男女の行動や思考の違いの多くが、脳の生得的な性差によるとする考え方。神経性差別。→セクシズム
ニューロダイバーシティー【neurodiversity】
脳の神経学的な多様性。自閉症や発達障害などを神経学的な障害ととらえず、人間のゲノムの正常な変異とみなす考え方をさす。脳多様性。神経多様性。脳神経多様性。
ニューロティック【neurotic】
[形動]神経症的であるさま。「—な映像美の映画」
ニューロ‐チップ【neuro chip】
人間の脳神経系を模したニューラルネットワークを組み込んだ半導体集積回路。ニューロモーフィックチップ。
ニューロトロフィン【neurotrophin】
⇒神経栄養因子