めす【雌/牝】
1 動物の性別で、卵巣を持ち、卵や子を産むほう。また、植物で雌花をつけるもの。⇔雄(おす)。 2 雌ねじ。またはコネクターなどの接続部品において、接続部が凹になっている側(ソケット)。⇔雄。
メス【(オランダ)mes】
外科手術や解剖の際に用いる刃物。
メス【Metz】
フランス北東部の商工業都市。ライン川支流のモーゼル川に臨み、古くから交通の要衝。普仏(ふふつ)戦争の激戦地。ドイツ語名メッツ。
め・す【召す】
[動サ五(四)]《「見(め)す」と同語源。ごらんになるためにお呼び出しになるところから》 1 「人を呼び寄せる」「招く」「取り寄せる」「呼び出して任ずる」などの尊敬語。「神に—・される」「御硯(...
め・す【見す/看す】
[動サ四]《動詞「み(見)る」に上代の尊敬の助動詞「す」が付いて音変化したもの》 1 「見る」の尊敬語。ごらんになる。「ものごとに栄ゆる時と—・し給ひ明らめ給ひ」〈万・四三六〇〉 2 「統治する...
メスカリン【mescaline】
メキシコ産のサボテンの一種から抽出されるアルカロイド。無色の液体で、服用すると多色性の幻視などを起こす。
メスキータ【Mezquita】
スペイン南部の都市コルドバにあるモスク。後ウマイヤ朝アブド=アッラフマーン1世の命で8世紀に建設が始まり、10世紀末に完成した。大理石と赤れんがを組み合わせた馬蹄(ばてい)型アーチを1000本の...
メスシリンダー【(ドイツ)Meßzylinder】
液体の体積を測定するのに用いる、目盛りのついた円筒状のガラス製容器。
メス‐ジャケット【mess jacket】
夏季に用いられる礼服の一種で、燕尾服(えんびふく)から尾を取った短い丈のもの。襟はショールカラーが多い。
メス‐だいせいどう【メス大聖堂】
《Cathédrale Saint-Étienne de Metz》フランス北東部、グラン‐エスト地方、モーゼル県の都市メスにあるゴシック様式の大聖堂。13世紀から16世紀にかけて建造され、高さ...