いっ‐せん【一洗】
[名](スル)きれいに洗い流すこと。すっかり取り除くこと。一掃。「柔弱なハイカラ空気を—する」〈魯庵・社会百面相〉
クリアランス【clearance】
1 かたづけること。一掃すること。 2 間隔。空間。すきま。ゆとり。 3 通関手続き。出港手続き。 4 医学で、腎臓が血液中の老廃物などを尿中に排出する働き。清掃率。浄化率。
クリアランス‐セール【clearance sale】
在庫品一掃の大売り出し。蔵払い。
クリーンアップ【cleanup】
《清掃、一掃の意》「クリーンアップトリオ」の略。クリーンナップ。
クリーンアップ‐トリオ
《(和)cleanup+trio》野球で、打順3・4・5番の打者三人組み。ここに強打者をそろえる。クリーンアップ。クリンナップ。 [補説]cleanupは清掃の意。本塁打を打てば走者が一掃できる...
しゅく‐ぐん【粛軍】
軍の規律を粛正すること。特に二・二六事件後の旧日本陸軍内で、大規模な人事異動により統制派が皇道派を一掃したことをさす。
しゅく‐へい【宿弊】
古くから続いている弊害。年来の悪習。「—を一掃する」
そう【掃】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]はく はらう 1 ほうきでごみを除く。「掃除(そうじ)/清掃」 2 じゃまものを平らげる。「掃射・掃討・掃滅/一掃」
そう‐しゃ【走者】
1 競走の競技者。ランナー。「駅伝の—」 2 野球で、塁に出ている攻撃側の選手。ランナー。「—一掃の三塁打」
ちょうしゅう‐せいばつ【長州征伐】
幕末、江戸幕府が二度にわたり、長州藩を攻めた戦い。幕府は蛤御門(はまぐりごもん)の変を理由に、元治元年(1864)長州へ出兵したが、外国の連合艦隊の下関来襲で危機に立っていた長州藩が恭順したので...