えいまん【永万】
平安末期、二条天皇・六条天皇の時の年号。1165年6月5日〜1166年8月27日。
おく‐まん【億万】
数が非常に多いこと。
きかい‐せんばん【奇怪千万】
[形動][文][ナリ]非常に奇怪であるさま。きっかいせんばん。「—な話」「—な振る舞い」
きょ‐まん【巨万】
非常に多くの数や金額。「—の富を築く」
ぎま【義万】
フグ目ギマ科の海水魚。西大西洋、インド洋などに分布。日本では中部以南の浅海にすむ。全長約25センチ。食用。
げん‐まん【拳万】
[名](スル)約束を破らないしるしとして、相手と小指を絡み合わせること。また、その時に唱える誓いの言葉。約束を破ったらげんこで1万回打たれる意という。関東地方の児童語。ゆびきり。「ゆびきり—」「...
さとえななくるま【仏兄七久留万】
上島鬼貫の句文集。享保12年(1727)に序がまとめられた。
しょうし‐せんばん【笑止千万】
[形動][文][ナリ] 1 非常にこっけいなさま。「—な話」 2 たいそう気の毒なさま。「さても不慮なる事—」〈浮・万金丹・二〉
すま【須万】
サバ科の海水魚。全長約90センチ。体はカツオに似る。背面は黒青色で斑紋がある。胸びれの下に灸(きゅう)のあとのような黒斑が数個あるので、やいとともいう。本州中部以南に分布。食用。
せき‐の‐こまん【関の小万】
江戸初期に東海道の関の宿にいたという出女。丹波与作との情話は当時の歌謡にうたわれ、また、浄瑠璃・歌舞伎・小説などの題材にもなった。 歌舞伎舞踊「四季花笠踊」の通称。長唄の地で、娘が花笠をかぶ...