い‐さい【委細】
1 細かく詳しいこと。詳しい事情。詳細。「—は面談の上で」 2 (副詞的に用いて)細かいことまですべて。万事。「—承知した」
居候(いそうろう)三杯目(さんばいめ)にはそっと出(だ)し
居候は万事に遠慮がちになることをいう。
えい‐じん【鋭刃】
鋭い刃物。「—一(ひとた)び飛べば万事休す」〈木下尚江・良人の自白〉
おお‐ぎょう【大仰/大形】
[名・形動] 1 大げさなこと。また、そのさま。誇大。「—な言い方」 2 (大形)規模や計画の大きいこと。また、そのさま。「万事—になりて金銀を惜しまず」〈浮・禁短気・六〉
おお‐まか【大まか】
[形動][文][ナリ]細かいことにこだわらずに物事を済ませるさま。また、緻密(ちみつ)でないさま。おおざっぱ。「—な見積もりを立てる」「万事に—な仕事ぶり」 [派生]おおまかさ[名]
かん‐にち【坎日】
暦注の一。外出など万事に凶であるとする日。
きしゅく‐にち【鬼宿日】
暦注の一。二十八宿の鬼宿にあたる日。最吉日で、婚礼以外は万事に大吉とされる。
きまり【決(ま)り/極まり】
1 物事が決まること。問題になっていたり面倒だったりした物事の終わり。決着。おさまり。「これで話は—だ」「仕事に—を付ける」 2 よりどころとして定められている事柄。規則。通則。「—を破る」「—...
き‐もん【鬼門】
1 陰陽道(おんようどう)で、邪悪な鬼が出入りするとして万事に忌み嫌われた艮(うしとら)(北東)の方角。また、その方角にあたる場所。 2 行くと悪いことに出あう場所。また、苦手な人物や事柄。「あ...
きゅう・する【休する】
[動サ変][文]きう・す[サ変] 1 あとが続かなくなる。おしまいになる。「万事—・す」 2 休息する。休む。「緑陰に—・する」