さん‐り【三里】
1 1里の3倍。 2 灸点の一。また、そこにすえる灸。膝頭の下約3寸(大人で約6センチ)、脛骨の外側の所。足三里ともいい、消化器の病気に効果がある。また、前腕の背面で、ひじの曲がりめから下へ3寸...
さんり‐がみ【三里紙】
昔、旅人や武家奴(ぶけやっこ)などが膝の三里に当てた三角形の白い紙や布。土下座するときのため、また、灸の跡を隠すためや飾りのためなどに用いたという。
さんりづか【三里塚】
千葉県成田市南東部の地名。もと御料牧場地で、桜の名所。昭和53年(1978)に暫定開港した成田国際空港の用地の一部となり、はげしい反対運動が起こった。
さんりづか‐とうそう【三里塚闘争】
新東京国際空港(現成田国際空港)建設に対する反対闘争。昭和41(1966)年、新たな国際空港を千葉県成田市三里塚に建設する閣議決定を受け、地元農民らが反対運動を展開。全学連などの学生が合流して激...