ちゅう‐し【中止】
[名](スル)中途でやめること。また、計画を取りやめにすること。「雨で試合が—になる」「取引を—する」「発売—」
ちゅうし‐けい【中止形】
国文法の用語。中止法に用いられる用言の連用形。「花咲き、鳥歌う」の「咲き」、「美しく青きドナウ」の「美しく」の類。
ちゅうし‐はん【中止犯】
⇒中止未遂
ちゅうし‐ほう【中止法】
日本語の表現法の一。「昼働き、夜学ぶ」の「働き」や、「冬暖かく、夏涼しい」の「暖かく」などのように述語となっている用言を連用形によっていったん切り、あとへ続ける方法。
ちゅうし‐みすい【中止未遂】
犯罪の実行に着手した犯人が、自己の意思で実行をやめるか、または結果の発生を防止すること。刑が減軽または免除される。中止犯。→障害未遂