よ‐ぼう【予防】
[名](スル)悪い事態の起こらないように前もってふせぐこと。「病気の蔓延を—する」
よぼう‐あんぜん【予防安全】
⇒アクティブセーフティー
よぼう‐いがく【予防医学】
病気の原因の除去および発病前の予防を目的とする医学の一分野。治療医学に対していう。→予防医療
よぼう‐いりょう【予防医療】
予防医学に基づいて行われる予防接種、保健指導などの医療行為・医療サービス。
よぼう‐きゅうふ【予防給付】
平成12年(2000)に始まった介護保険制度で要支援と認定された被保険者に提供される介護サービスのこと。平成18年(2006)の制度改正により、現在は2種類の給付区分があり、介護予防訪問介護・介...
よぼう‐げんそく【予防原則】
環境に深刻な回復不能な被害を及ぼすおそれがある場合には、因果関係が科学的に十分に証明されていなくても、すみやかに予防措置をとるべきであるとする考え方。予防措置原則。
よぼう‐こうきん【予防拘禁】
刑期満了後も改悛(かいしゅん)の情がないか、再犯のおそれがあると認められる者を、引き続き拘禁する制度。かつて治安維持法のもとで思想犯に対して採用された。
よぼう‐しか【予防歯科】
虫歯や歯周病などの予防を目的とする歯科。
よぼう‐しほう【予防司法】
将来において国が当事者となる紛争・訴訟の発生を防ぐため、事前に法的措置を講じておくこと。
よぼう‐せっしゅ【予防接種】
感染症の発生・流行の予防のため、毒性を弱めた病原体などを抗原として体内に注入し、長期間の免疫をつくること。全額公費負担の定期接種と、希望者が自己負担で受ける任意接種がある。