アダマワ‐こうげん【アダマワ高原】
《Adamawa Plateau》アフリカ中西部、カメルーン北中部にある高原。標高約1000〜1500メートルで同国を南北に二分し、ベヌエ川、サナガ川の分水嶺になっている。サバンナが広がり、牧畜...
アノマロスコープ【anomaloscope】
色覚異常の確定診断に用いられる検査機器。接眼部から覗き込むと上下に二分された円が見え、上半分は緑から黄色を経て赤に、下半分は黄色の明るさが次第に暗くなるよう変化する。上下の色と明るさが同じに見え...
アラ‐ブレーベ【(イタリア)alla breve】
《「アラブレーヴェ」とも》音楽で、二分音符を拍の単位とする2拍子。で表す。2分の2拍子。
あんせい‐きんぎん【安政金銀】
江戸幕府が主として安政年間に鋳造・発行した金銀貨の総称。金貨には小判・二分金・一分金、銀貨には丁銀・豆板銀・一分銀・二朱銀・一朱銀がある。
アーノルドキアリ‐きけい【アーノルドキアリ奇形】
《Arnold-Chiari deformity》小脳の奇形で、小脳扁桃が下垂して大孔を通り、第四脳室さらには脊髄管内に突出するもの。内水頭症を伴い、ときに二分脊椎も合併する。アーノルド‐キアリ...
いくた‐りゅう【生田流】
箏曲(そうきょく)の流派。生田検校の創始。主に関西で流行し、関東の山田流と近代箏曲界を二分する。
いちょう‐がた【銀杏形】
イチョウの葉のような形。半円形を中央で二分した形。
いち‐ろう【一臘/一﨟】
1 出家受戒後、安居(あんご)を一度終えたこと。これを法臘1歳と数える。転じて、年功を積んだ僧。最上位の僧。→臘(ろう)「金峰山の別当はかの山の—をなむ用ゐける」〈今昔・二八・一八〉 2 蔵人や...
いっ‐ぱん【一半】
二分したうちの、一方。半分。なかば。「責任の—は私にもある」
うご【羽後】
旧国名の一。明治元年(1868)、出羽(でわ)国を南北に二分した北の部分。同4年7月14日廃藩置県発令まで、東山道13か国の一つに数えられた。範囲は現在の鹿角(かづの)市および小坂町を除く秋田...