アイ‐シー‐アール‐ピー【ICRP】
《International Commission on Radiological Protection》放射線の人体・生物などに対する影響とその防護に関する勧告・報告を目的とする国際組織。19...
アイ‐シー‐エヌ‐アイ‐アール‐ピー【ICNIRP】
《International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection》国際非電離放射線防護委員会。1992年、ICRP(国際放射線防護委員...
あかかび‐びょう【赤黴病】
植物病害の一。主にフザリウム属菌を病原菌とし、感染により麦類などの植物の種子に登熟の阻害、不稔の被害を生じさせる。また、赤かび病原菌は人体に中毒症状を引き起こすデオキシニバレノール(DON)など...
アキレス‐けん【アキレス腱】
1 ふくらはぎにある腓腹(ひふく)筋・平目(ひらめ)筋を、かかとの骨に付着させる、人体中最大の腱。踵骨腱(しょうこつけん)。 2 《神話アキレウスの故事から》いちばんの弱点。「相手の—をつく」
あしょうさんせい‐ちっそ【亜硝酸性窒素】
化合物に亜硝酸塩として含まれる窒素。土壌中で水に容易に溶け、余剰な化学肥料や家畜の糞尿などから溶脱し、硝酸性窒素とともに水質汚染の原因となる。また、人体に吸収されるとメトヘモグロビン血症を引き起...
アララ【ALARA】
《as low as reasonably achievable》国際放射線防護委員会が1977年の勧告で示した放射線防護の基本的な考え方を示す概念で、「合理的に達成可能な限り低く」を意味する略...
アルキジンナジオ‐きゅうでん【アルキジンナジオ宮殿】
《Palazzo della Archiginnasio》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある宮殿。17世紀に建造され、19世紀初頭までボローニャ大学の本部が置かれた。世界...
アルファ‐せん【α線/アルファ線】
放射線の一。放射性元素のα崩壊で放出されるα粒子の流れ。人工的には、サイクロトロンなどを用いてヘリウムイオンを加速して発生させる。β(ベータ)線・γ(ガンマ)線より電離作用が強く、透過力は小さい...
アール‐キュー【RQ】
《respiratory quotient》呼吸の際、単位時間内に生じた二酸化炭素量と消費された酸素量の比率。生体外で食品について、また、人体すべてについて測定できる。呼吸に利用される栄養物のこ...
い‐かがく【医化学】
医学上の問題を取り扱う生化学。人体の生理の化学的な面を研究する学問。