うち‐そ・う【打ち添ふ】
[動ハ四]付き添う。加わる。「おぼつかなく悲しきことの、—・ひて絶えぬを」〈源・若菜上〉 [動ハ下二]つけ加える。「幸ひに—・へて、なほあやしうめでたかりける人なりや」〈源・少女〉
影身(かげみ)に添(そ)・う
影のようにいつも離れず付き添う。影と添う。「—・って世話をする」
さし‐ぞえ【差(し)添え】
1 刀に添えて腰に差す短刀。脇差。 2 付き添うこと。また、その人。付き添い。介添え。さしぞい。
シャペロン【(フランス)chaperon】
1 社交界に初めて出る若い女性に付き添う、介添えの女性。 2 オリンピック女子選手村で、世話係の女性職員。シャプロン。
つき‐きり【付(き)切り】
少しも離れることなく付き添うこと。つきっきり。「—で看病する」
つき‐そい【付(き)添い】
付き添うこと。また、その人。「患者の—」
のり‐そ・う【乗り添ふ/乗り副ふ】
[動ハ四]いっしょに乗って付き添う。また、同乗する。「などて—・ひて行かざりつらむ」〈源・夕顔〉
ばい【陪】
[常用漢字] [音]バイ(呉) 1 そばに付き添う。伴をする。「陪従・陪乗・陪食・陪席」 2 補佐する。「陪審」 3 家来の家来。「陪臣」 [名のり]すけ・のぶ・ます・やす [難読]陪堂(ほいとう)
ふ【傅】
[音]フ(呉)(漢) おもり。もり役。養育係として、そばに付き添う。「傅育/師傅」
み‐とり【見取り】
1 見取ること。見て知ること。また、見て写し取ること。「—芸(=見て覚えた芸)」 2 (「看取り」とも書く)病人のそばにいて、いろいろと世話をすること。看病。また、その人の臨終に付き添うこと。「...