あっしゅく‐ひずみ【圧縮歪み】
物体に周囲から一様な圧力が加わり、体積が減少すること。→膨張歪み
あっしゅく‐りつ【圧縮率】
1 物体に及ぼされる圧力が変化したときの、体積変化の割合。気体の圧縮率は、固体の圧縮率よりはるかに大きい。 2 コンピューターでファイルを圧縮した際の、圧縮する前と圧縮した後のデータ容量の比率。
あつ‐みつ【圧密】
水を多く含んだ土や地盤などに荷重がかかったとき、水が抜け出して体積が減少する現象。→圧密沈下
あつみつ‐ちんか【圧密沈下】
水を多く含んだ地盤の上に建物などを建設した際、その荷重で土中の水が抜け、体積が減少することによって生じる地盤沈下。
アボガドロ‐の‐ほうそく【アボガドロの法則】
すべての気体は、同温・同圧では、同体積中に同数の分子を含むという法則。分子の概念を導入し、分子説のもととなった。1811年、アボガドロが提唱。
アルコール‐おんどけい【アルコール温度計】
着色したアルコールの、温度による体積変化を利用した液体温度計。
い‐けいせい【異形成】
ある組織の細胞が、生理的に存在しない別の異常な形態に変化すること。病変と見なされるが、通常は癌(がん)と異なり体積の増加は見られない。
えき‐たい【液体】
物質が示す状態の一。一定の体積をもつが、流動性があり、どのような形の器にも入るもの。→気体 →固体
えきたい‐おんどけい【液体温度計】
液体の体積が温度によって変化することを利用した温度計。アルコール温度計・水銀温度計など。
エスアイ‐へいようたんい【SI併用単位】
国際単位系(SI)には含まれないが、国際純正および応用化学連合(IUPAC)により、SIとの併用が認められている単位。科学や産業の分野のみならず、広く実社会で用いられる、時間を表す日・時・分、体...