あきさめ‐ぜんせん【秋雨前線】
9月中旬から10月中旬にかけて日本の南岸沿いに現れる停滞前線。秋の長雨をもたらす。秋霖(しゅうりん)前線。
あし‐ぶみ【足踏み】
[名](スル) 1 立ち止まったまま両足で交互に地面や床の同じ所を踏むこと。「—ミシン」 2 物事の進行が止まって、同じような状態が続くこと。停滞。「工事は—している」 3 舞楽・能楽などで、足...
い‐かくちょう【胃拡張】
胃が異常に拡張した状態。胃の運動機能の低下、幽門狭窄(きょうさく)などで起こり、胃の内容物が停滞する。胃の張る感じ、もたれ、嘔吐(おうと)などの症状を伴う。
いざよ・う【猶予う】
[動ワ五(ハ四)]《上代は「いさよう」》 1 進もうとしてもなかなか進めない。躊躇(ちゅうちょ)する。ためらう。「傾きかかった月の光が、—・いながら、残っている」〈芥川・偸盗〉 2 進まないでと...
いどうせい‐こうきあつ【移動性高気圧】
停滞せず、移動する高気圧。等圧線は円または長円形で日本全土を覆う程度の大きさ。春秋に多く現れ好天をもたらすが、霜害の原因にもなる。
うしなわれた‐じゅうねん【失われた十年】
特定の国や地域の経済が10年程度の長期にわたって停滞した、その期間。特に日本では、バブル経済が崩壊した平成4年(1992)前後から平成14年(2002)前後までをさす。日本はその後の景気回復も顕...
うしなわれた‐にじゅうねん【失われた二十年】
日本で、1990年代初頭のバブル崩壊後、20年以上にわたって経済の停滞が続いたこと。また、その期間をいう。 [補説]バブル崩壊後の「失われた十年」を経て、2000年代半ばに金融機関や企業の不良債...
お‐けつ【瘀血】
漢方で、停滞している状態の血液。また、古い血がとどこおること。
き‐だん【気団】
水平方向にほぼ均一な性質をもつ空気の大きな塊。大陸・大洋上などの広い地域に大気が停滞すると形成される。「北極—」
けいきょう‐かん【景況感】
景気の状態に対する印象。企業や消費者が、現在の景気の状態を以前と比較して、好転している、悪化している、停滞しているなど、どのように感じているかということ。「消費者の—が大幅に改善される」「日銀地...