出典:gooニュース
日経平均は急反発、円高一服好感し全面高 3万3000円を回復
これまで下げが厳しかった自動車株、半導体関連株、銀行株などを中心に全面高となり、3万3000円を回復した。米関税に対する不透明感は引き続き強く、当面は各国の対応を見極めながらの展開になるとみる関係者が多い。株価はこのまま本格反騰に向かうのは難しいものの、今後行われるとみられる日米の交渉などを確認しつつ下値を固めていくと期待されている。
日経平均反発、ほぼ全面高 専門家「早期相場回復の意見は少数」
8日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発し、前日までの大幅続落の流れから一転、ほぼ全面高となった。上げ幅は一時1900円を超え、3万3000円台まで回復した。午前10時現在は前日終値比1667円66銭高の3万2804円24銭。 トランプ米政権の関税強化策に対し、中国が報復を表明するなどして貿易戦争の懸念が拡大。
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