いでんてき‐たけい【遺伝的多型】
同一種の生物集団の中に遺伝子型の異なる複数の個体群が共存していること。血液型や毛髪・虹彩の色の違いなどがこれにあたる。→多型 →遺伝子多型
えいよう‐きょうせい【栄養共生】
2種以上の微生物が、単独では成長が困難でも、同一培地中で混合培養すれば、互いに他種に必要な栄養物質を合成し、共存すること。
エコロジー【ecology】
1 生態学。 2 自然環境保護運動。人間も生態系の一員であるとの視点から、人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方。
エヌ‐キュー【NQ】
《network quotient》⇒共存指数
キメラ【chimera】
1 ライオンの頭、蛇の尾、ヤギの胴をもち、口から火を吐くというギリシャ神話の怪獣。キマイラ。 2 生物学で、異なる遺伝子型の細胞が共存している状態の一個体。植物では接ぎ木したものにみられ、動物で...
きょう【共】
[音]キョウ(漢) [訓]とも [学習漢字]4年 〈キョウ〉 1 いっしょに。ともに。「共演・共学・共感・共存・共著・共通・共闘・共同・共有・共和/公共」 2 共産主義・共産党のこと。「反共・...
きょう‐えい【共栄】
幾つかのものが、共に栄えること。「共存—」
くい‐わけ【食(い)分け】
同じものを餌(えさ)とする2種類以上の動物が、同一環境下に置かれると、餌の種類を変えて共存するようになる現象。
コアビタシオン【(フランス)cohabitation】
《同棲(どうせい)の意》保革共存。フランスで、大統領が、異なる党派に属する首相を指名し、ともに政権運営にあたること。初回は1986年、ミッテラン大統領(社会党)がシラク(共和国連合)を首相指名。...
こくさいきょうちょう‐しゅぎ【国際協調主義】
自国の利益のみを追求するのではなく、国際社会の中で諸外国と友好的に協力しながら、課題に対処し、共存していこうという考え方。日本国憲法の基本原理の一つ。