べっ‐とう【別当】
《元来は本官のある者が別の役を兼ねて当たる意》 1 検非違使(けびいし)庁・蔵人所(くろうどどころ)など、令外(りょうげ)の官の長官。 2 平安時代以降、親王家・摂関家などの政所(まんどころ)の...
べっとう‐かおる【別当薫】
[1920〜1999]プロ野球選手・監督。大阪の生まれ。慶大で史上最高打率5割を記録するなど活躍後、昭和23年(1948)阪神入団。翌年から「ダイナマイト打線」の中心的存在となる。同25年、毎日...
べっとう‐じ【別当寺】
神社に付属して置かれた神宮寺(じんぐうじ)の一。別当が住した。
べっとう‐せん【別当宣】
検非違使の別当が出す公文書。勅宣に準じるものとされた。
べっとう‐だい【別当代】
別当の代行をする人。
べ‐とう【別当】
「べっとう」の促音の無表記。「さぶらひの—なる右京大夫召して」〈源・宿木〉