きょう‐やく【協約】
[名](スル) 1 協議した上で約束をとりむすぶこと。「紳士—」 2 団体などの間で協議して契約すること。また、その内容。「労働—」 3 2か国以上の間でとりかわす条約の一形式。
しもだ‐きょうやく【下田協約】
⇒下田条約
しんし‐きょうやく【紳士協約】
⇒紳士協定
だんたい‐きょうやく【団体協約】
個人と団体との間または団体相互間で結ばれる契約。労働協約など。
にちろ‐きょうやく【日露協約】
明治40年(1907)から大正5年(1916)にかけて、4回にわたって日本とロシアとの間で結ばれた協約。米英の中国進出に対応する目的で、中国における両国の利権の擁護、勢力範囲を設定した。
にっかん‐きょうやく【日韓協約】
日露戦争から韓国併合まで、日本が朝鮮支配を推進するために、三次にわたって締結した協約。(第一次)明治37年(1904)8月、韓国が日本政府推薦の外交・財政顧問を採用することなどを決めた協約。(第...
れんたいしみん‐きょうやく【連帯市民協約】
⇒パックス(PACS)
ろうどう‐きょうやく【労働協約】
労働組合または労働者団体と、使用者またはその団体との間で、労働条件などについて締結する協定。労働基準法に基づいて労働者と使用者が結ぶ労使協定とは異なる。
ワッセナー‐きょうやく【ワッセナー協約】
⇒ワッセナー‐アレンジメント