出典:gooニュース
不適切取引の卸売業者、塩釜市が1カ月停止処分 水産業への打撃必至
宮城県塩釜市の魚市場でマグロやカツオなどを扱う卸売業者が漁船側と不適切な取引をしていた問題で、市は23日、卸売業者に対し、魚市場の施設の使用許可を2月22日から1カ月間停止する行政処分を発表した。市の基幹産業となる水産業への打撃は必至で、地元にも影響が広がりそうだ。 処分を受けたのは、漁船が水揚げした魚の競りをする民間の卸売業者「みなと塩釜魚市場」。
塩釜市魚市場の卸売業者 売上伝票を架空会社名義に書き換え水揚げ代金約1億4500万円を漁船に渡す「施設使用停止1か月の処分」宮城・塩釜市
塩釜市魚市場で水揚げされた水産物を巡り卸売業者が不適切な取引を行っていた問題で、塩釜市は23日、卸売業者に対し魚市場の荷さばき所などを来月22日から1か月間使用停止にする処分を下しました。
魚市場の卸売業者、架空会社名義で2億円手渡し 宮城県が措置命令
宮城県塩釜市の魚市場でマグロやカツオなどを扱う卸売業者「みなと塩釜魚市場」が約10年間にわたり、水揚げした漁船側に架空会社名義で現金を手渡しするなどの不適切な取引をしていた。県は10日、魚市場を開設する市に対し、卸売市場法に基づく措置命令を出し、再発防止を求めた。 みなと塩釜魚市場は、漁船側が水揚げした魚の競りをしている民間業者。
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