あお‐うお【青魚】
コイ目コイ科の淡水魚。コイに似るが口ひげはなく、体色は青黒い。成熟すると全長1メートルを超える。原産地の中国では食用として養殖される。日本へは明治時代から移入されており、利根川水系で繁殖がみられる。
あお‐まつむし【青松虫】
マツムシ科の昆虫。体長約2.5センチで、全体に緑色。樹上で暮らし、秋にリーリーと甲高い声で鳴く。原産地は中国大陸の南岸といわれる。明治期に渡来、帰化。
あかん‐こ【阿寒湖】
北海道東部、雄阿寒岳のカルデラ湖。ヒメマスの原産地の一。特別天然記念物マリモの生育地。面積13平方キロメートル。最大深度44.8メートル。湖面標高420メートル。平成17年(2005)ラムサール...
アー‐オー‐セー【AOC】
《(フランス)appellation d'origine contrôlée》フランスワインの原産地統制名称。d'origineの部分にそれぞれの原産地名が入る。ワイン法による品質規格制度に基づ...
エー‐ビー‐エス【ABS】
《access and benefit-sharing 「遺伝資源の取得と利益配分」の意》微生物・動物・植物などの生物資源を構成する遺伝資源や生化学化合物を利用することによって生じた利益を、関係...
カナリア‐しょとう【カナリア諸島】
《Islas Canarias》アフリカ大陸の北西沖合の大西洋上にある火山性の諸島。また、それらで構成されるスペインの自治州。テネリフェ島・グランカナリア島・ランサローテ島・ラパルマ島・ラゴメラ...
カンブリック【cambric】
《原産地のフランス北部の都市カンブレー(Cambrai)から》 1 薄地の上等の亜麻布または白麻ハンカチ。 2 製本用のクロスの一。堅牢で薄地平織りの綿織物をのり付けし、塗料を塗ってつやを出したもの。
き‐か【帰化】
[名](スル) 1 他国の国籍を得て、その国民となること。「日本に—する」 2 生物が原産地から他地域に運ばれ、新しい環境に適応して生存・繁殖するようになること。
キワノ【kiwano】
ウリ科の果物。果皮は黄色で突起が多い。種子の周りに緑色の果肉があり、そこが食用となる。原産地はアフリカともペルーともいわれる。
キンバリー‐プロセス【Kimberley Process】
紛争地域で不正に取得され、武装勢力の資金源となる紛争ダイヤモンドを規制するための国際的な枠組み。2000年発足。名称は初会合の開催地に由来。2003年から原石に原産地証明書の添付を義務付ける認証...