あくたい‐まつり【悪態祭(り)】
参詣人が悪口を言い合い、言い勝った者が福運を得るとされる祭り。悪口祭り。
あさ‐かんのん【朝観音】
朝早く観音に参詣すること。特に、観音の縁日である毎月18日の朝、参詣すること。
朝観音(あさかんのん)に夕薬師(ゆうやくし)
江戸時代の信仰で、毎月18日の観音の縁日には朝に、8日の薬師の縁日には夕方に参詣すること。
あたご‐まいり【愛宕参り】
愛宕神社に参詣すること。
蟻(あり)の熊野(くまの)参(まい)り
多くの人がぞろぞろ列を作って行くことを、参詣人を引き合いに出したたとえ。
いしやま‐もうで【石山詣で】
石山寺に参詣(さんけい)すること。特に、陰暦10月甲子(きのえね)の日に参詣すること。
いせ‐かいどう【伊勢街道】
伊勢神宮への参詣路の総称。東海道の四日市追分から南下する参宮街道や、大和の桜井から初瀬(はせ)を経て青山峠を越える初瀬街道などがある。
いせ‐こう【伊勢講】
伊勢参宮を目的とした講。旅費を積み立て、くじで代表を選んで交代で参詣した。太太神楽(だいだいかぐら)を奉納するので伊勢太太講(だいだいこう)ともいわれる。中世末より近世にかけて盛んに行われた。《...
いせ‐だいさん【伊勢代参】
他人の代理として伊勢神宮に参詣すること。また、その人。特に、江戸時代、正月7日に将軍の代理として派遣された使者。
いせはら【伊勢原】
神奈川県中部の市。大山参詣の門前町、伊勢商人の市場町として発達。人口10.1万(2010)。