あく‐あらい【灰汁洗い】
[名](スル)柱・天井・縁側・板塀などの汚れを灰汁で洗って取り除くこと。
あらい‐おと・す【洗い落(と)す】
[動サ五(四)]洗って、汚れやごみなどを取り除く。「靴底の泥を—・す」
あらい‐なが・す【洗い流す】
[動サ五(四)] 1 水を流して、汚れやごみなどをすっかり取り除く。また、雨などが物をすっかり流し去る。「湯あかを—・す」 2 心のわだかまりなどをすっかり取り除く。「過去のいさかいを—・す」
いっ‐せん【一洗】
[名](スル)きれいに洗い流すこと。すっかり取り除くこと。一掃。「柔弱なハイカラ空気を—する」〈魯庵・社会百面相〉
うち‐はらい【打(ち)払い】
1 攻撃して、敵を追い払うこと。「異国船—令」 2 ちり・ほこりをはたいて取り除く道具。はたき。ちりはらい。 3 ちり・ほこりなどを取り除くこと。「ここかしこ—などしてしばし居たる程に」〈今昔・...
うば・う【奪う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他人の所有するものを無理に取り上げる。「金品を—・う」「自由を—・う」「地位を—・う」 2 取り去る。取り除く。「命を—・う」「地表の熱を—・う」「雪で通勤の足が—・われ...
おうしょくじんたい‐こっかしょう【黄色靭帯骨化症】
脊柱管の後方にある黄色靭帯が骨化するために脊柱管が狭くなり、下肢の脱力・こわばり・しびれ・痛みなどの症状が出る病気。脊柱靭帯骨化症の一種。消炎鎮痛剤や神経ブロックで治療することが多いが、神経症状...
かい‐めん【開綿】
綿糸紡績工程の一。解綿・混綿の次に、綿の繊維をのばし広げると同時に、短繊維やごみなどを取り除く作業。
かく‐せい【廓清】
[名](スル) 1 悪いものをすっかり取り除くこと。「宗教—の一新時代はそこから開けて来た」〈藤村・夜明け前〉 2 (「郭清」と書く)癌(がん)の手術で、転移が起こる可能性が高い領域に含まれるリ...
かくだんねつ‐しょうじ【核断熱消磁】
原子核の磁気モーメントを利用した断熱消磁。希釈冷凍による極低温よりも低い、10−6ケルビン程度の超低温領域までの冷却が可能。一般に、銅の原子核のスピンが用いられ、磁場をかけたまま希釈冷凍で冷却し、...