あかし‐の‐うえ【明石の上】
源氏物語の登場人物。須磨に退居していた光源氏に愛されて、明石の姫君(明石の中宮)を産み、のち娘とともに上京、大堰(おおい)の邸に住む。明石の君。
あきもと‐こ【秋元湖】
福島県中北部にある堰止(せきと)め湖。明治21年(1888)磐梯(ばんだい)山の爆発で吾妻(あずま)の山々に源を発する川がせき止められてできた。周囲24キロメートル、面積3.6平方キロメートル、...
あくまのかべ【悪魔の壁】
《原題、(チェコ)Čertova stěna》スメタナのオペラ。全3幕。1882年完成。女流作家・詩人のE=クラスノホルスカの台本。修道院の建設を断念させるため、ブルタバ川を堰き止めて氾濫させた...
あらし‐やま【嵐山】
京都市西部にある山。大堰(おおい)川南岸に位置し、標高381メートル。桜・紅葉の名所。 謡曲。脇能物。金春禅鳳(こんぱるぜんぽう)作。勅使が吉野から移された嵐山の桜をたたえると、蔵王権現と木...
あら‐みぞ【荒溝】
1 水のない溝。から堀。 2 灌漑溝(かんがいこう)・堰(せき)などを掃除・修理すること。溝さらえ。
アルスター‐こ【アルスター湖】
《Alster》ドイツ北部の都市ハンブルクの中心部にある中世の人造湖。エルベ川の支流、アルスター川を堰(せ)き止めて造られた。大小二つの湖があり、大きい方は外アルスター(アウセンアルスター)湖、...
アース‐ダム【earth dam】
土を台形に盛り上げて造ったダム。土堰堤(どえんてい)。空海が築造したといわれる、香川県の満濃池(まんのういけ)は、この形式。
い【堰】
「いせき(堰)」に同じ。〈新撰字鏡〉
い‐ぐい【堰杙】
井堰(いせき)に水をためるため、並べて打ち込んだくい。
いっぺき‐こ【一碧湖】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市にあるひょうたん形の湖。南に位置する大室山の溶岩流によってできた堰(せ)き止め湖。湖面標高152メートル、周囲4キロメートル、深度7メートル。湖中に十二連(じゅうにれん...