アジール【(ドイツ)Asyl】
犯罪人や奴隷・債務者などが、報復などの制裁から保護を受けられるように慣習的に認められた場所。中世ヨーロッパにおける教会・聖地・自治都市などが代表的な例で、法体系の整備とともに消滅した。聖庇。
アベンジ【avenge】
[名](スル)復讐すること。報復すること。 [補説]リベンジが個人的な理由による復讐であるのに対し、アベンジは正義感による悪への報復という意味合いをもつ。
うみさち‐やまさち【海幸山幸】
日本神話の一。弟の山幸彦(彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))は兄の海幸彦(火照命(ほでりのみこと))に漁猟の道具をとりかえてもらい、漁に出たが釣り針をなくしてしまう。釣り針を返せと責められた...
エー‐ディー‐シー【ADC】
《assured destruction capability》確証破壊能力。核の先制攻撃を受けた後でも、確実に相手国に報復攻撃ができる能力。
おそ・れる【恐れる/怖れる/畏れる/懼れる】
[動ラ下一][文]おそ・る[ラ下二] 1 危険を感じて不安になる。恐怖心を抱く。「報復を—・れる」「死を—・れる」「社会から—・れられている病気」 2 よくないことが起こるのではないかと心配する...
オデュッセイア【Odysseia】
古代ギリシャの長編叙事詩。24巻約1万2000行。ホメロス作と伝えられる。前8世紀ごろ成立。オデュッセウスが、トロイア戦争からの凱旋(がいせん)の帰途に体験した10余年の漂流と、不在中に王妃ペネ...
カウンターフォース【counterforce】
軍事用語で、限定核攻撃を受けた際に、相手の核兵器・軍事施設に対し十分な破壊・報復攻撃ができること。
かく‐よくし【核抑止】
核報復兵器を保有することによって、他国に核攻撃を思いとどまらせること。
かく‐よくしりょく【核抑止力】
核報復兵器を保有することによって、国家間の戦争を思いとどまらせる力。また、他国に核攻撃を思いとどまらせる力。「我が国の安全保障は他国の—に依存している」
かたき‐うち【敵討ち】
1 主君・肉親・友人などを殺した相手を討ち、恨みを晴らすこと。あだうち。 2 仕返しをすること。報復。「去年の—の試合」