アア‐ようがん【アア溶岩】
《aa lava》地表に噴出したマグマが冷えて固まったとき、表面がとげとげしくがさついた構造となる溶岩。粘性が高く、変形速度が小さい場合に生成される。鉱滓状(こうさいじょう)溶岩。→パホイホイ溶岩
あし‐で【葦手】
1 装飾文様の一種で、文字を絵画的に変形し、葦・水鳥・岩などになぞらえて書いたもの。平安時代に始まり、中世を通じて行われた。葦手書き。 2 「葦手絵」の略。
アセタール‐じゅし【アセタール樹脂】
《acetal》ホルムアルデヒドが高度に重合した樹脂。耐摩耗性にすぐれ、変形しにくく、耐熱温度が高いので、歯車・ねじ・ファスナーなどに使用。
アゾベンゼン【azobenzene】
二つのベンゼン環がアゾ基で結合した芳香族アゾ化合物。シス型、トランス型の異性体がある。シス型は一般的に不安定。トランス型は橙色の結晶で、エーテルやアルコールに溶け、水に溶けにくい。トランス型に光...
アメーバ‐うんどう【アメーバ運動】
アメーバなどにみられる細胞体の変形運動。偽足を出し、その中に原形質が流れこむことにより移動する。リンパ球・白血球などにも同様の運動がみられる。
いちょう‐くずし【銀杏崩し】
女性の髪形の一。銀杏髷(まげ)の変形で、浅葱(あさぎ)または紫の縮緬(ちりめん)を髷に巻き込んだもの。幕末の江戸で流行。もとは少女の髪形。
ウェーバー‐きかん【ウェーバー器官】
《Weberian apparatus》硬骨魚類のコイ目、ナマズ目の魚にある聴覚器官。浮き袋と内耳をつなぐ椎骨が変形した一連の骨片からなる。水中を伝播する振動が浮き袋で共鳴・増幅され、内耳に伝達...
ウエスタン‐ロール【western roll】
走り高跳びの跳び方の一。背を下にしてバーを跳び越える。ロールオーバーからの変形。
エス‐エム‐エー【SMA】
《superplastic metal alloy》形状記憶合金。低温で塑性変形させたのちに高温にすると変形前の形に戻り、再び低温にすると、塑性変形された形になる合金。チタン・ニッケル合金、銅・...
エス‐まき【S巻(き)】
女性の髪形の一。夜会巻きの変形で、後頭部の髪をS字形に巻いて留めるもの。明治後期に流行した。