あげ‐さげ【上げ下げ】
[名](スル) 1 上げることと下げること。上げ下ろし。「手を—して合図する」 2 物価の上がることと下がること。あがりさがり。騰落。 3 褒めたりけなしたりすること。「人を—する」 4 布団・...
頭(あたま)の上(うえ)の蠅(はえ)を追(お)・う
人のおせっかいをする前に、まず自分自身の始末をする。
あと‐かたづけ【後片付け/跡片付け】
[名](スル)事がすんだあとを整理すること。後始末(あとしまつ)。「ざっと—してから出かけましょう」
あと‐じまい【後仕舞(い)】
「後始末(あとしまつ)」に同じ。「毎日、朝の—を済ますと」〈花袋・生〉
えんまん‐たいしゃ【円満退社】
[名](スル)上司や同僚の理解を得、職務の始末を済ませて互いに気持ちよく退職すること。円満退職。
おえ◦ない【負えない】
[連語]《動詞「お(負)う」の可能動詞「おえる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》引き受けることができない。「手に—◦ない」「始末に—◦ない」
おさまり【収まり/納まり】
1 (「治まり」とも書く)物事のきまりがつくこと。始末。決着。「もめごとの—をつける」 2 金銭の納入の状態。「会費の—がいい」 3 物の入りぐあい。また、落ち着きぐあい。安定。「雨戸の—が悪い...
おすず
杉本章子の時代小説。平成11年(1999)「オール読物」誌に掲載。「信太郎人情始末帖」シリーズの第1作で、同作を表題作とする小説集「おすず信太郎人情始末帖」は、平成13年(2001)刊行。
お‐つめ【御詰】
1 茶会で、亭主を助けて、正客への茶碗などの取り次ぎ、待ち合い、その他のあと始末に気を配り、茶事を円滑に進める役。末客。詰め。 2 茶を製した茶師の名。詰め。
おとし‐まえ【落(と)し前】
《もと、てき屋などの隠語》もめごとの後始末。また、そのための金品。「けんかの—をつける」