がっ‐きゅう【学級】
同時に学習させるために組分けした児童・生徒の単位集団。ふつう同一学年の者で編制することになっているが、小規模校や特別の事情がある場合は2学年以上で編制する複式学級とすることができる。組。クラス。
がっきゅう‐いいん【学級委員】
学級内から選出されて、まとめ役を務める児童・生徒。
がっきゅう‐かい【学級会】
児童・生徒が主体となって、学級内のさまざまな問題について話し合う会。
がっきゅう‐かつどう【学級活動】
小学校・中学校で行われる特別活動の一。学級を単位として、学校生活の充実と向上をめざし、諸課題を解決しようとする態度や健全な生活態度を育てる教育活動。高等学校ではホームルーム活動という。学活。
がっきゅう‐けいえい【学級経営】
学級を教育の目的に沿って効果的に組織し運営すること。学習指導と生活指導を総合し、学級内の人間関係の発展を促すなどのほか、学級の物的環境を整備するなどの教育活動をいう。学級管理。
がっきゅう‐たんにん【学級担任】
一人ないし二人の教員が一つの学級の生活指導や教科指導を主として担当すること。また、その教員。クラス担任。
がっきゅう‐ぶんこ【学級文庫】
児童・生徒が利用するために、学級内に備えられた本。
がっきゅう‐へいさ【学級閉鎖】
インフルエンザなどの感染症にかかる児童・生徒が増えたとき、それ以上の蔓延(まんえん)を防ぐために、その学級の児童・生徒だけを登校させないようにすること。→学校感染症
がっきゅう‐へんせい【学級編制】
学校の児童・生徒を学級に編制すること。
がっきゅう‐ほうかい【学級崩壊】
児童・生徒が教師の指導に従わず勝手に行動し、授業などが成り立たなくなる状態。→学年崩壊