かがく‐ポテンシャル【化学ポテンシャル】
混合物中に存在する一つの成分1モル当たり、または1分子当たりの、定温・定圧下での自由エネルギー。
きゅうちゃく‐ねつ【吸着熱】
物質の吸着により発生し、または吸収される熱量。一般的に、一定温度において吸着される物質の単位質量または1モルあたりの熱量で表される。
こう‐おん【恒温】
温度が一定であること。定温。
こうおん‐どうぶつ【恒温動物】
体温調節能力があり、外気温に関係なく、ほぼ一定の体温を維持できる動物。哺乳類・鳥類がこれに属する。温血動物。定温動物。→変温動物
こんごう‐ねつ【混合熱】
2種以上の物質が一定温度の下で混合する際に発生する、または吸収される熱量。反応熱の一種。固体や気体を液体に溶かす場合は溶解熱、気体を液体に溶かす場合は吸収熱、ある濃度の溶液に溶媒を加えて薄める場...
ご‐へん【互変】
ある物質の固体に二つの結晶形があり、一定温度の転移点を境にして、一方から他方へ可逆的に変化する現象。互変二形。エナンチオトロピー。
しつりょうさよう‐の‐ほうそく【質量作用の法則】
化学反応における重要な法則の一。化学平衡が成立しているとき、反応物質の各濃度の積と生成物質の各濃度の積との比は、一定温度のもとにおいては一定であるという法則。
しょうか‐あつ【昇華圧】
一定温度で昇華する固体と平衡状態にある蒸気の圧力。→蒸気圧
じゃくれいぼう‐しゃ【弱冷房車】
鉄道で、夏場の冷房を弱めにしている車両のこと。他の車両よりも冷房の設定温度を高くするなどして調整する。冷房の苦手な乗客向けや、車両の冷えすぎを防ぐなどの理由から導入されたもの。弱冷車。
じょうき‐あつ【蒸気圧】
一定温度で液体または固体と平衡状態にある蒸気の圧力。ふつうは飽和蒸気圧をさす。