けんかくしょうばい【剣客商売】
池波正太郎の時代小説。無外流の剣客、秋山小兵衛とその息子の大治郎が、さまざまな事件を解決していく。昭和47年(1972)発表、昭和48年(1973)第1巻刊行。連載は平成元年(1989)まで続き...
じゅうにそく‐みつぶせ【十二束三伏せ】
こぶし12握りの幅に指3本の幅を加えた長さ。また、その長さの矢。→十三束三伏せ「小兵といふぢゃう—、弓はつよし」〈平家・一一〉
せい‐びょう【精兵】
1 弓を引く力の強いこと。また、その者。⇔小兵(こひょう)。「競(きほふ)はもとより勝(すぐ)れたる強弓(つよゆみ)—、矢継早の手きき」〈平家・四〉 2 「せいへい(精兵)」に同じ。「—アマタ討...
たい・す【対す】
[動サ五]「たい(対)する」(サ変)の五段化。「巨漢力士に—・すは小兵の技能派」 [動サ変]「たい(対)する」の文語形。
だい‐ひょう【大兵】
[名・形動]《「たいひょう」とも》 1 からだが大きいこと。また、そのさまや、そのような人。⇔小兵(こひょう)。「肥胖(でっぷり)した—な男で」〈魯庵・社会百面相〉 2 弓を引く力が強いこと。ま...
へい【兵】
[音]ヘイ(漢) ヒョウ(ヒャウ)(呉) [訓]つわもの いくさ [学習漢字]4年 〈ヘイ〉 1 戦士。軍人。つわもの。軍隊。「兵員・兵士・兵隊・兵長/衛兵・閲兵・騎兵・挙兵・私兵・将兵・新兵...
やまむら‐ざ【山村座】
歌舞伎劇場。寛永19年(1642)山村小兵衛が江戸木挽町に創設したという。江戸四座の一つであったが、正徳4年(1714)江島生島事件で廃絶。