あい‐ぎん【間銀】
手数料。周旋料。口銭(こうせん)。間銭(あいせん)。「毎年の暮れに借入(かしい)れの肝煎(きもい)りして、この—を取り」〈浮・胸算用・四〉
ウオッチ【watch】
[名](スル) 1 携帯用の時計。腕時計・懐中時計など。「ストップ—」 2 注視すること。観察すること。「年の暮れの街を—する」 3 航海用語で、見張り。当直。
おお‐ぐれ【大暮れ】
年の暮れ。おおみそか。「九月の節句過ぎより—までは遠い事のやうに思ひ」〈浮・胸算用・三〉
おし‐つま・る【押(し)詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 事態・時日などに余裕がなく、目前に迫ってくる。切迫する。「情勢が—・る」 2 年の暮れに近づく。「今年もいよいよ—・りまして」
かさ‐じぞう【笠地蔵】
昔話の一。年の暮れに心やさしい老爺(ろうや)が雪をかぶった六地蔵に笠をかぶせてやると、夜中に六地蔵が米や金をお礼に持って来るという話。
こころ‐ぜわし・い【心忙しい】
[形][文]こころぜは・し[シク]気がせいて落ち着かないさま。気ぜわしい。「年の暮れは何かと—・い」
さい‐ばん【歳晩】
年の暮れ。歳末。年末。《季 冬》「—の月の明さを身にまとひ/汀女」
さい‐ぼ【歳暮】
1 年の暮れ。年末。歳末。せいぼ。 2 歳末の贈り物。せいぼ。「暑気見舞いや—などと云って」〈鉄腸・花間鶯〉
さい‐まつ【歳末】
年の暮れ。年末。歳晩。「—大売り出し」《季 冬》「行人に—の街楽変り/汀女」
さいまつ‐しょうせん【歳末商戦】
年の暮れに行われる商売上の競争。年末商戦。