アイエスオー‐きかく【ISO規格】
国際標準化機構(ISO)が制定する国際規格。電気・電子・通信を除くすべての産業分野を網羅し、全世界で適用される。規格番号はISOで始まり、1から90000番台までの番号が続き、末尾に発行年月が付...
あらた【新た】
[形動][文][ナリ] 1 新しいさま。今までなかったさま。「—な局面を迎える」「—な感動を呼ぶ」「—な力がわく」「冬過ぎて春の来(きた)れば年月(としつき)は—なれども人は古(ふ)り行く」〈万...
あらたま‐の【新玉の/荒玉の】
[枕]「年」「月」「春」「来経(きへ)」などにかかる。かかり方未詳。一説に、年月の改まる意からとも。「—年は果つれど」〈万・二四一〇〉 「—来経往(きへゆ)く年の」〈万・八八一〉
あり・く【在り来】
[動カ変]年月を経て現在に至る。その状態で経過してきている。「白妙に雪は降り置きて古(いにしへ)ゆ—・きにければ」〈万・四〇〇三〉
あり・ふ【在り経】
[動ハ下二]生きて年月を送る。ある状態で月日を過ごす。「ことさわがしき心地して—・ふる中に」〈かげろふ・中〉
いく【幾】
[接頭]名詞に付く。時には形容詞に付くこともある。また、接尾語が付いて副詞をつくることもある。 1 数量の不明・不定の意を表す。「—人」「—日」 2 数量の多い意や年月の長い意を表す。「—千万」...
いく‐せいそう【幾星霜】
苦労を経た上での、長い年月。いくとしつき。「敗戦から—を経て今日に至る」
いく‐よ【幾世/幾代】
1 どれほどの年代。また、多くの年月。「われ見ても久しくなりぬ住吉(すみのえ)の岸の姫松—経ぬらむ」〈古今・雑上〉 2 「幾世餅(いくよもち)」の略。
砂(いさご)長(ちょう)じて巌(いわお)となる
小石は長い年月を経て大きな石になる。末長く栄えることや長生きすることを祝っていう言葉。さざれ石の巌となる。 [補説]古代の人々は、石は成長すると信じていた。
いそ‐ふり【磯触り/磯振り】
磯に打ち寄せる荒波。「—の寄する磯には年月をいつとも分かぬ雪のみぞ降る」〈土佐〉